【注目記事】プロに教わるボーカルレッスンの魅力

スクールと自主練とでは技術に大きな差が出る

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ボーカルスクールでのボイストレーニングを受けることによって、効率のいい自主練ができるようになります。ボイススクールは、どのように歌ったらいいのか、声の出し方などの基本的なことを指導してもらう場です。スクールに通わずに自主練でずっと歌を歌っていても、自分にとっての欠点なども見えてこないですし、その欠点をどういう練習で改善していけばいいのか、それもわかりません。

スクールで学ぶことによって、自分がどうやって歌えばいいのかが明確になります。そして、スクールで教えてくれる歌唱力を使って、自主練をしてさらに回数をこなしながら上達していく…これが理想のボイストレーニングです。

ボイススクールでは基本的な歌唱力、発声についてなどを指導していますが、学ぶことの中には一人でもできるような練習法がたくさんあります。指導してもらって基本を身に着けてから自主練するだけで、自己流より何倍も効果がある練習になるでしょう。

スクールで学べるテクニックとは?

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ボイススクールでは、歌のテクニックを学ぶことができます。テクニックは5つが基本です。

・ビブラート
一定の間を空けて、声を上と下に少しだけ揺らす、というような方法です。揺らしすぎると音程がぶれてしまいますが、小さく揺らすだけなので音程にずれは発生しません。歌に対して余韻が残るようになり、心地よい気分を感じられる歌声になります。
・ロングトーン
長く同じ音を発生する、という方法です。声が揺れてしまうとブレになり、美しいロングトーンにはなりません。ロングトーンの時に少しだけ音を揺らすとビブラートとなり、合わせて使うことで歌声に深みが増します。
・抑揚
声のボリュームを調整しながら、小さな声と大きな声を使い分けて歌うという方法です。基本はサビになると大きく強い声を使い、Aメロなどでは小さくて弱い声で歌う、という抑揚のつけ方をすることが多いですね。抑揚をつけて歌うことで、同じ歌でも感情がこもっている歌声に聴こえます。
・しゃくり
低い音程から高い音程へ、スムーズにつなげて歌うという技術です。スムーズに音程が変わるため、音程の変化による歌のつながりが乱れることもありません。
・フォール
しゃくりとは反対で、高い音程から低い音程へスムーズにつなげて歌うという技術です。

自分の癖や目標を再確認できる!

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ボーカルスクールへ通う目的はそれぞれあるはずです。歌がうまくなりたい、という気持ちは誰でも同じですが、それぞれの目標は異なります。

ボイススクールへ通うと、まず自分の目標が明確になりますね。歌でプロを目指すところを目標とするのか、カラオケで気持ちよく歌を歌うことを目標とするのか、目標に応じてレッスンを受けることができるでしょう。その目標を達成するために、ボイススクールでは指導をしてくれます。

さらに、スクールに通うと上達も早くなります。その理由は、自分の歌の癖がわかり、どのように改善したらいいかも指導してもらえるからです。歌の練習なら自分だけでもできますが、スクールに通うことで人が聴いた自分の歌声を知ることってなかなかないですよね。指導してくれるプロから見て、どこを直したらいいのか、的確なアドバイスがもらえます。そのアドバイスに従って改善するだけで、歌声が見違えるほど変わる…ということもあるでしょう。

教室ならではのレッスン環境は魅力的!

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ボイススクールに通うと、整った設備で歌の練習をすることができます。指導してくれるプロのボイストレーナーがいるのは何より心強いですね。ダメなところがあれば指摘してくれる、いいところはもっと伸ばしてくれる、だからレッスンを受けたほうが歌がうまくなりやすいです。

また、レッスン環境という意味では、教室ならではのいい環境が用意されています。スクールによって異なりますが、プロが使っているようなスタジオ機材を使って練習ができるとか、歌に集中できる静かな環境など、自分だけで練習するときにはなかった、満足できるレッスン環境が整いますね。

練習するなら最大限いい環境で…と誰もが思いますよね。目標がプロという人はなおさら、練習するときからいい環境で歌えるようにしておくといいでしょう。通うにはレッスン料もかかりますが、自分だけで練習するよりも環境が整っているので、その環境を利用するために費用だと思えば、それほど高い金額ではないはずです。

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